企業名 :PwC京都監査法人 様
業種 :コンサル
採用人数:若干名
課題
会計士などを目指している人以外にはほとんど知名度がなく、ナビに出していても集まらなかった。
導入
インタツアーを導入し、学生に対して今までとは全く違う方法でアプローチ。
効果
エントリー数は、インタツアーを使う前に比べて3倍に増え、半分以上の約170名が実際に選考に進んだ。
いつもインタツアーをご利用いただきまして、本当にありがとうございます。インタツアーに登録している学生からも御社は非常に人気が高く、入社させて頂いた学生も出ています。
本日は色々なお話をお聞かせ頂きたいと思います。まず、インタツアーをお知りになったきっかけを教えて頂けますでしょうか。
PwC京都監査法人 岩瀬様(以下岩瀬様):一番最初に知ったのは、学生さんからの取材依頼の電話でした。それまではインタツアーのサービスも全く知らなかったのですが、電話で説明を聞いて「学生さんと直接話ができるって面白そうだな」と直感的に思ったんですよね。それでインタビューを受けたのが、最初の出会いです。
なるほど。いきなり取材のアポからだったのですね。サービスもよく知らない中、受けて頂いてありがとうございました。学生の話でなぜご興味を持って頂けたのでしょうか?
岩瀬様:ちょうどその頃、新卒採用に苦戦していて、私たち監査法人は、会計士などを目指している人以外にはほとんど知名度がありません。ですが当法人は専門職だけではなく、事務的なことやサポートをする人材も必要で、ナビに出していても集まってくる学生数に課題があり、それを解決するためにまずは「どうにかうちの法人を知ってほしい」「大学生とのタッチポイントを増やしたい」と思っていた時期だったため、直感的に「これは良いな」と思いました。
実際にインタツアーで学生のインタビューを受けてみて、ご感想はいかがでしたか?
岩瀬様:最初に一人で来てくれた学生さんが、とてもしっかりしていて「こんな大学生がいるんだ!」と驚いてしまったほどでした。またとても楽しそうに話を聞いたり質問をしてくれたので、インタツアーに所属している他の方々にも会ってみたい、というのが第一印象です。
実際、それから何度もインタビューに来て頂いてますが、本当に皆さんしっかりした良い方ばかりで。当法人にとても興味を持ってくれるのが嬉しいですし、私自身も学ぶことが多いですね。
岩瀬様は人事というお立場上、多くの学生に会う機会があると思います。インタツアーで会う学生と一般の面接で会う学生では、どんなところに違いがありますか?
岩瀬様:もちろん「面接」という場ではないため、皆さんとてもリラックスしているので面接以上に色々な話ができます。また、前もってインタビューの構成などをしっかり考えて来てくださるので、インタビュー中は学生さんが積極的にリードしてくれますね。普段の面接では私がリードする側なのでそれも面白いですし、「こんなところに興味を持つんだ!」という新しい発見もあり、毎回楽しく進めさせてもらっています。
インタツアーを通じて気づかれたことはありますか?
岩瀬様:私が採用で苦戦していたのはアソーシエートと呼ばれる、会計士のサポートを行う職種です。そういった職種に興味を持つ学生さんからダイレクトに色々な思い、例えば出産後はどんな形で働きたいか、どのようなことに興味を持っているか、当法人にどんなことを望んでいるか、などを聞けるのは非常にありがたいです。
最初に私たちの方で「こういうことを望んでいるのかな」と考えていたことと全然違っていたりして、そんな発見も面白いですね。
新卒採用に関して他にも色々な媒体をお使いだと思いますが、インタツアーのメリットはどんなところでしょうか?
岩瀬様:通常のナビサイトだとたくさんの企業が載っていて、まずそこで学生さんに「見つけて」もらう必要がありますよね。それだとどうしても知名度が高い会社が有利で、うちのようにあまり知られていない会社・法人はなかなか目につかないと思います。
ですが、インタツアーでは取材をするとインスタでパッと出てきて、知名度や会社の規模に関わらず同じように目にしてもらえます。知名度が高い企業と同じ土俵に乗れる、というのは私たちにはとても大きなメリットです。
またサポート職は仕事の幅も広いため、面接をしてみてお互いに「ちょっと違うな」と感じることも時々あります。ですがインタツアー経由で来てくれた学生さんは、ビジコミをしっかり読み込んで、こちらの採用したいタイプを理解して応募してくれているせいか、一般のナビサイト経由に比べてミスマッチが少ないですね。今までお越しいただいた方の中で「欲しいタイプとちょっと違うな」と感じたことは、一度もありません。
「ミスマッチが無い」というのは私たちとしても非常に嬉しいことです。立場が同じ「学生目線」で書いている記事なので、より理解度や親近感が深まるのかもしれないですね。学生同士の横の繋がりもある中で、御社は非常に人気があります。取材を受けて頂いている際に、心がけていらっしゃることはありますか?
岩瀬様:当法人は職員同士がとても仲が良く、アットホームな雰囲気なんですね。特に採用しようとしているのはサポートの職種になるので、私たちの関係性や仲の良さが伝わると良いなと思っています。
と言っても無理に仲良くしている訳でなく、普段のままなのですが。そこが好印象を持ってもらえているとしたら嬉しいですね。
インタツアーをご利用いただいてちょうど2年ですが、どのような効果がありましたか?
岩瀬様:とにかく、非常に知名度が上がったことを実感しています。最初にもお伝えしましたが、ナビに出しても期待したほどは応募が集まらなかったのですが、インタツアーを使い出してから応募もとても増え、レスポンスも急激に上がったんですよ。
エントリー数は、インタツアーを使う前に比べて3倍、100人程から300人位に増えましたし、半分以上の約170名が実際に選考に進みました。それは、説明会に来た時点で、かなり本気で興味を持ってくれていた方が多かった、ということですよね。とても応募者の人数が増えたため、今まで複数利用していた就活サイトも、来年度から一つに減らすことにしたくらいです。
それは弊社としても本当に嬉しいお声です。面接に来られた学生の中に、「ビジコミを読んだ」という方もいらっしゃいますか?
岩瀬様:はい、それはもう本当に多くの学生さんがかなりの率で読んでくれていますね。こちらがびっくりしてしまうような細かいことまで、本当に隅々読んできてくれるんですよ。そこまで理解してくれて応募してくれているから、ミスマッチもほとんど無いのでしょうね。
選考時に学生さんから「ビジコミ読みました!」という声を聞くほどです。
そういった意味で、インタツアーが果たしてくれている役割は本当に大きいと実感しています。
本当に嬉しいお話をありがとうございます。それでは最後に他の会社の人事のご担当者様向けに、「インタツアーを使うメリット」をあらためてご紹介頂けますでしょうか。
岩瀬様:インタツアーの一番の魅力は、学生さんに対して今までとは全く違うアプローチができるところです。面接では無いためお互いにリラックスしていて、こちらとしても色々貴重な声も聞けますし、連絡先も交換するため直接アプローチすることもできます。また、学生さんからも一般的な就活の相談を受けることもあったりして、企業、学生の両方のどちらにも良い仕組みと感じています。
「当法人が欲しいタイプの人が応募してくれる」というマッチング率も、実際に応募してくれる学生の質もどちらも大変満足しているので、大きな会社はもちろん、当法人のように知名度で悩んでいる会社さんこそぜひご利用することをお勧めします。