株式会社インタツアーでは、セミナーや対談の内容をテキスト化したレポートをご提供しています。
事前にいただいたアンケートや本日のセミナーを踏まえた3つのテーマで、モデレーターにインタツアーの立見を加えてトークセッションを行いました。
トークテーマ①:「母集団形成」の活動をZ世代に認知してもらうためにはどうすればいいのか
トークテーマ②:新卒採用で成功している企業は何が違うのか
トークテーマ③:早期に学生と関係構築して継続的リレーションを築くために必要なこととは
いま、Z世代の就活で課題になっていること。それは面接で自己PRを脚色して話す「盛りガクチカ」や、学生の希望を一切考慮せずに企業側が一方的に配属先を決定する「配属ガチャ」といったキーワードが象徴する、企業と就活生のミスマッチです。これらは内定辞退や早期退職、定着率の低下を招いています。
こうした課題を解消するために、新卒採用プラットフォームを提供する株式会社インタツアー(代表取締役社長:作馬 誠大、本社:東京都港区浜松町、以下インタツアー)がWEBセミナー「インタツアーDAY~元Google人事ピョートル氏と語る採用の新常識『リレーション採用』とは?」を開催しました。以下、当日のセミナーの内容をご紹介します。
本セミナーでは、Z世代の大学2・4年生(25卒・23卒)および社会人2年目(21卒)の「就職活動における学生および社会人の実態調査」の結果を発表しました。その後、Googleで人材開発、組織開発等に従事したプロノイア・グループ株式会社 代表取締役のピョートル・フェリクス・グジバチ氏をゲストに迎え、「慣例の新卒採用が好ましくない理由」についてご講演いただき、インタツアー代表取締役社長 作馬とピョートル氏のトークセッションを通して、コロナネイティブ学生の新卒採用において、企業に求められる学生との関わり方や採用手法について掘り下げました。以下、当日のセミナーの内容の一部をご紹介します。
採用活動は年々早期化し、コロナ禍によるオンライン化も進行しています。学生のライフスタイルが変化すると共に職業観の変化が起こりつつある今、採用戦略の見直しが不可欠です。経営戦略に沿った人材採用の成功は、採用担当だけではなく、経営陣の課題でもあります。本講演では神戸大学 服部准教授と共に採用市場を分析・解説。対話を通して、経営戦略を実行する上で重要な採用戦略を、どのように設計するべきかを考察します。
25卒からインターンシップ情報を選考に活用することが認められるなど、採用活動の形態や環境は日々変化しています。人材不足が叫ばれる現在、採用市場の動向や学生の変化にしっかりと目を向けないと、採用活動を成功させることができません。当社代表の作馬がお伝えした学生志向の変化に関する内容を振り返りながら、重要なポイントをまとめていきます。
22卒採用を成功した企業の特徴を元に、23卒採用に向けて成功する法則を“採用学”の第一人者・神戸大学の服部准教授と、オンライン時代に必要な新卒採用に迫っていきます。
良質な母集団を作りたい、選考への参加率を上げたい、内定辞退を抑止したいというお困りごとを解決するヒントが満載の対談内容となっています。